こんにちは、うたりです。
ブログの更新も気づけば久しぶり。
ちょっと心身ともに調子を崩しておりました。
今回は、その心身の不調から起こった希死念慮を解体してお届けしたいと思います。
死にそうだった8月と9月
実はわたし、ここ半年とてもハードな生活をしていました。
- 2月、友人と決裂。
- 5月、バイトをはじめる。
- 7月、夫が変なこと言い始める(これはまた落ち着いたら記事にしようか)
- 8月、実家の揉め事。人間関係のトラブル。
7月8月は特にハードで、本当にもう存在が擦り切れて消えてしまいそうな勢いだった……。
そんな中、逃避するようにいろんな用事を詰め込んで気分転換して乗り切ってきましたが、9月に入りとうとうガス欠になってしまう。

起きられんばい(エセ博多弁)
実際には起きられてはいました。バイトには行けていましたし。
でも「微熱・頭痛・吐き気・身体の不調」は今も続いています。
そんな中、先日とうとう「しんどい」が限界突破して

しんど……死にたい
にまでいってしまったんですよね。
死にたくなっていた時の様子
このような状態に陥ったのは多分…十数年から八年ぶりくらいです。
とんでもなくやばかったときのツイートを残してあるので、ちょっと貼り付けてみましょう。
実は、というか案の定かもしれませんが、おそらく10何年ぶりかくらいの勢いで精神的に落ち込んでいるというかまずい。行動できてしまう元気さはあるから、余計まずい。まったく寂しくはないけれど、勝手に泣いてることが日々続いている。人生劇場から退場したい。高層階に住んでいなくてよかった。
— うたり(ドヤ顔) (@utari_starry) September 13, 2019
こんなに長期間続くのは初めてだけど、多分昔のように通り過ぎるはずだから、それまで待つしかないですね。
美しいものを見ても美味しいものを食べても、だからこそ自分との対比を感じてしまってダメだ。
何も言わないが、夫がなんとなく様子を伺っている気配を感じる。きっとほんとに危ないのね。— うたり(ドヤ顔) (@utari_starry) September 13, 2019
死にたいをその場で解体
死にたい最中のツイート
こんなになるまで落ち込むのは稀なので、どうせならその場で現在の気持ちを解体してみました。
こんな状況なので、自分の気持ちを分析してみると
・「家族が悲しむから」と言われても、とにかく今自分がこの苦しみを耐えられなさそう
・「死ぬ勇気があるならなんでもできる」→勇気ではなく楽になりたいだけ
・「そんなことを書くのは構ってちゃん」→それは多分合ってる— うたり(ドヤ顔) (@utari_starry) September 13, 2019
・なんて言われたら癒されるのか→ちょっと分からないけれど「お大事に」とでも
・「勝手にしろ」→勝手にします死にたい訳じゃなくて、それしか道がないように錯覚してしまう程の苦しみに襲われている状態。
もし同じような人がそばにいたら、拒否されないのなら、背中さするか抱きしめてあげてね。— うたり(ドヤ顔) (@utari_starry) September 13, 2019
個人的には、誰かの幸せなことや良かったこと、美味しかったものなどを見たら癒されるので、こういうのがTLに上がってきても自粛しないで大いに幸せ報告してくれたら助かります。
あぁ、かたまり肉が食べたいな、ウシの。脂っこすぎないとこ。— うたり(ドヤ顔) (@utari_starry) September 13, 2019
死にたかった原因
原因のひとつめ、人間関係のトラブル
人間関係のトラブルが半年前に1件、8月に1件。
ふたつめ、夫との行き違い(7月から)
これに関しては、今は少し状況改善したかなと。
みっつめ、仕事のスランプ
フリーランスの仕事が全く進まなくなっています。(受注制限中)
これは、心身の不調が続いて創作関連の穴がふさがってしまっている状態。
便秘気味な感覚があるので、その栓が取り払われればおそらく回復するでしょう。
よっつめ、もともとこじれていた実家関連の状況の変化
いい方向に向かいつつはありますが、わたしに掛かる負荷が大きくなってきています。
いつつめ、息子の来年度小学校入学にむけての準備のプレッシャー
なかなか、考えることが盛り沢山。
むっつめ、変更した処方薬がもしかしたら合っていない可能性
眠れませんの。
今考えられる原因は、こんな感じです。

けっこうもりだくさんだよね!
死にたい最中にしてほしいこと
さっき貼り付けたツイートにも書きましたが、
- 近しい人→否定せずに抱きしめてほしい、よりそってほしい
- 少し親しい人→「お大事にね」と言って(もしくは言わずに)遠くから見守ってくれるとうれしい
- 全然知らない人→優しくしてくれないなら放っておいてね!
という気持ちでした、あくまでも「今回は」!!
たぶん、これ、死にたくなるたびに変わる可能性が高いので、周囲の人はその都度本人に確認したほうがいいのかもしれない。(確認できる状態であれば……だけれど)
そして、今回ありがたくもこのクッソ暗いツイートにリプしてくださった方がいらっしゃって、本当にありがたかったです。
あと、

これ、すっごく癒やされたなぁ…!!
っていうのは、
ネコ画像、飯テロ画像のツイート。
あと、しあわせなご報告。これ、案外とても救われる。
死にたい時に一番してほしくないのは。
- 気持ちを頭ごなしに否定されること
- 甘えと断じること
- 存在を無視すること(見守りとの区別が難しい)
これをやられると本当に翔びかねません、空へ。
ツイートと重ねてになりますが、

本当は、死にたい訳じゃなくて、それしか道がないように錯覚してしまう程の苦しみに襲われている状態。
でした。
もし「死にたい」と言った人に暴言を吐いてしまったり切り捨てそうになってしまった場合は、本当にご負担かと思いますが、そっとしておいてほしいと思います。

実は自分のもやもやを言葉にせずにそのまましまい込んでそっとしておくことは、難しいのかもしれない
そんな風に思います。
死にたいと言った時、一番してほしいことは、自らを守ること。
そして忘れてはいけない、こういうときに一番していただきたいのは、「自らを守ること」です。
谷底に降りてきてくれて一緒に底なし沼に引きずり込まれてくれるのも嬉しいんですけれど、後で「ああああ、ひとりひきずりこんでしまったぁああああ!!」という罪悪感半端ない!!状態になるので、できれば

自分が負のオーラに飲み込まれそうな時は、距離をとってね!
この一言に尽きます。(わたしは。)

自分の無理ない範囲で長く付き合ってくれることが、一番ありがたい。
死にたいときの気持ちを歌った「シニタイウタ」(再掲)
わたしはウクレレが趣味
なんですがね、下手な歌を弾き語っています。
よかったら聴いてみてくださいね。
な~んの役にも立たないですが。
こっちの記事には歌詞もあります

死にたい気持ちをどう乗り切ったか
ただひたすら時がすぎるのを待つ。
それに尽きます。
息を吸って吐いて、それを繰り返す。
それでいい。
時間が過ぎたら、楽になりました。(わたしは。)
そして、どん底の嵐のときから少し回復して冷静に話ができる状態になってから、信頼できる人に相談する。
これが安心できる道すじなのかなぁ。(わたしは。)
信頼できる人がいない人もいると思うんですが、その時は多分プロ(心理師、心理士、いのちの電話、よりそいホットライン)に任せたらいいのかなぁ。当たり外れがありますが……。
最近では、ネットで相談に乗ってくれるサービスも有るようです。

↑コトリーさん。soarさんでも記事になさっています。

おわりに。
だれか、きちんと話を聞いてくれる人が現れることを祈っています。
死にたい人も、その周りの人も、幸せな気分に戻れると、いいですね。
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