「自分のつらかった経験なんて、大したことなかった」というサバイブ

カウンセリング
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こんにちは。うたりです。
札幌はすっかり春。屋根から雪が落ちる音が、日に何度か聞こえてきます。
雪国の方は、頭上からの落雪にお気をつけください。

先日、カウンセリングに行ってきた。

ちょっと前から「母娘関係」に焦点を当ててカウンセリングを受けているのですが、前回カウンセリングを受けてから少々寝込んでしまいました。

このテーマになってから5回ほどカウンセリングを受けてきて、どうにも他人事のような認識しか持てなかったため、前回は口頭ではなく紙に思ったことをなんでも書き出すという手法を取り入れました。
どうもそれが結構な負担になったみたいです。

その書き出し内容は、ほとんどは
「~はやめてほしかった」
「~はいやだった」

という文句だったのですが、自分でも意外だったのが、

「本当は好きでいたい」

という言葉が出てきたことです。

いくらひどいことをされて育ったとはいえ、自分の半身のような存在を嫌いになりたくなかった。これがきっと本当の気持だったんだろうなと。

で、何日か寝込んだ後のことです。

「自分のつらかった経験なんて、大したことなかったのではないか?」

多分、前回のカウンセリングで傷口が開いてしまったんだと思います。

何らかの被害や被虐待を受けた人にありがちなのかもしれませんが、つらすぎる現実から目をそらすために、実際に受けた出来事を

「大したことなかったんだよ」

と自分に言い聞かせて感情を麻痺させることがあるそうです。(心理士談)

例に漏れず、わたしもそうだったらしく。
「今まで感情を麻痺させることによって生き残ってきた実績があるため、なかなかそこから脱することができないのではないか」
と言われました。

そして、
「もしうたりさんと同じ状況で育った人がいるとします。
 その人が笑いながら『でも大したことなかったんですよ』と言ったら、
 うたりさんはその人になんと声をかけますか?」

と聞かれました。

「大したことなかったなんてこと、ないよ。
 十分傷ついてきたよ。大変だったね」と声をかけたい

そう答えました。

なぜか他人の経験だと思うと、自分のことでは動かなかった感情が揺り動かされ、泣きそうになるという。

現在は安全な状況だから、きちんと感情を認識できるようになりたい

わたしは今41歳です。
それだけ長い間、感情を抑えることでなんとか過ごしてきました。
でも今はもう脅威である親は遥か遠くに住んでいます。
だから、いい加減必要な感情を、きちんと味わえるようになりたいんです。

「わたしなんか」
「好かれる訳がない」
「褒められると吐きたくなる」

こんな気持を手放したい。
自分の中に住む母親を解放して、わたしになりたい。

卑屈で不安定で被害妄想的な自分を変えて、これまでそのせいで迷惑をかけてきた大切な人たちを、わたしもきちんと大切にしたい。

時間がかかっても、少しずつでも進もうと思う

色々なアプローチがある中、わたしは過去を掘り起こすことによって、見ないように詰め込んできた記憶を一旦外に出して、正体を確かめて、きちんと折りたたんでしまい直すことを選びました。

時に後退することがあっても、いつか自分になれるように、カウンセリングは受け続けようと思います。

今まで迷惑をかけてきたわたしの大切な人、本当にごめんなさい。
わたしはわたしの中の母親のせいにすることなく、わたしとして過ごせるようになりたいと思っています。

それまでちょっと、待っていてくれると、嬉しい。

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